樹下だより
自然界に接している樹下美術館。
樹下美術館は草木や鳥たちに囲まれている。

↑水盤のコムクドリのつがいが同じタイミングで水を飲み込んだ。

↑庭の灯りで営巣しているシジュウカラは終日ヒナに餌運び。
自然界の無心さは心を魅了する。
その一員であるはずの自分たちは、今やそこからはみ出し
ているようで心もとない。
草花や鳥たちは母の懐の如く私たちを懐かしがらせ、
山河や田畑の眺めもそのような雰囲気を持っている。
樹下美術館の作品も庭もカフェもそんな世界の近くにある。
雨の午後のSPレコード プログラムが決まってきた。
予報通りに午後しばらくして雨になった木曜日。
来る5月14日の「蓄音機でSPレコードを聴く会」でご協力頂いている方が
来館され、ご持参のクラシックレコードからプログラムの一部を聴いてみました。
加工の無いSPレコードの音は森の泉のように優しく心に響きました。
●当日クラシック音楽のプログラムです。
・アンダンテ・カンタービレ(チャイコフスキー)
「弦楽四重奏曲第一番より」 フリッツ・クライスラー(Vn)
・エチュードOp10 No3(ショパン) アルフレッド・コルトー(Pf)
・プレリュードOp28 No15(ショパン) イグナツィ・パデレフスキー(Pf)
・菩提樹「冬の旅」より(シューベルト) リヒャルト・タウバー(Tn)
・“恋とはどんなものかしら“「フィガロの結婚」より(モーツァルト)
エリザベート・シューマン(Sp)
・楽興の時 Op94 No1(シューベルト) エトヴィン・フィッシャー(Pf)
・鳥の歌(カタロニア地方のキャロル) パブロ・カザルス(Vc)
●以下は小生のレコードから2部のポピュラー、歌謡曲です。
・映画「道」のテーマ
・映画「汚れ無き悪戯」のテーマ
・美空ひばり「越後獅子」
・雪村いづみ「青いカナリア」
・江利チエミ「テネシーワルツ」
・ビリー・メイ楽団「オール オブ ミー」
ほか
※誠に申し分けありませんが1,2部ともに当日一部変更があるかもしれません。
●期日は来る5月14日(土曜日)午後6時30分はじまり
●場所は樹下美術館、陶芸ホール
●参加費:大人お一人500円、中高生お一人300円
●お申し込み樹下美術館窓口、あるいは
お電話025-530-4155でどうぞ。
(現在30名様を少し過ぎました、あと10席ほど余裕があります)
人気のカップ&ソーサー「ザンベジ」
今年からイギリスはミッドウインター社のザンベジというデザイン
のカップ&ソーサーをカフェでお出ししています。
以前から手許にあったのですが、小さいかなと思っていました。
カフェでは8種類(合計27客)でお茶をお出ししていますが、年頭
にザンベジを加えましました所、人気が高いことが分かりました。
そこで2客を足してこのたび3客になりました。
他もそれぞれ趣を異にする人気の食器です、どうかお好きなも
のをご自由にお選び頂きお楽しみ下さい。

カフェ窓辺のザンベジ。
1956年デザイン、ゼブラ模様の「ザンベジ」はアフリカ第4の大河
ザンベジ川から名を取ってます。
五カ国を流れる2千キロを越える川には世界自然遺産ヴィクトリア
滝があり、大河ですが川全域で四つしか橋がないそうです。
カップはシンプルで赤い取っ手が印象的です。
以下は現在お出ししている食器の見本で、この中からお好きなもの
をお選び頂いています。
さて来る5月14日夕刻の蓄音機を回してSPレコードを聴く会が
次第に近づきました。
現在25名様のお申し込みを少し過ぎたところです。
まだお席が沢山ありますので、お気軽にお申し込みください。
励みになる八十二財団スタッフの訪問。
昨日瞬く間に花を咲かせる春の魔法を書いたばかりの本日、
その春が終日冷たい雨を降らせ、変幻自在ぶりを見せつけた。
人には意外でも、予定通りの花冷えです、とお天気は人ごと
のように言うのかもしれない。
話変わって昨日、長野市の八十二文化財団からスタッフの
女性お二人が見えて、熱心に展示をご覧になりお茶を飲ん
で頂いた。
同財団は長野県内を中心に新潟県上越地方も含む諸文化
団体と提携し、関連「友の会」会員への案内と支援を行って
いる。
当館も2007年の開館以来、提携先としてお世話になってい
て感謝を禁じ得ない。
長野県内は300を越える文化施設と提携し友の会が運営さ
れている。
上越と妙高市および岐阜県内で12施設が載っている。
長野県のおびただしい文化施設数を見ると、同県の日常と文
化がいかに接近していかが分かる。
次号の施設と催事案内のトップに樹下美術館が紹介される予
定ということでスタッフが訪問された。
県内外の文化事業をトータルに支援する公益財団が八十二銀
行という民間を母体に発展していることの底力は眩しい。
民間の小規模な樹下美術館にとってスタッフの訪問は大変励
みになりました。
どうかこれからも宜しくお願い致します。
新しい巣箱。
以前インターネットで買った巣箱を本日昼、美術館の庭に掛
けた。
昨年シジュウカラが営巣した巣箱はぼろぼろになっているの
で場所を少しずらして替えた。

↑昨年ヤマザクラにかけた巣箱はシジュウカラが使った。
子育て中に若い雀が餌を運ぶのが見られ、,とても驚いた。

↑今日かけた巣箱は果たして使われるだろうか。
使われたらどんな光景が見られるだろう。
よく見えるが低すぎること、人の気配が多いことから
果たして鳥が入るかどうか、、、。
以前もっと近くのモミジにシジュウカラが巣を作ったこと
があった。
箱のしっかりした作り、東向きなどは好条件だが、、、。
ご夫婦のお客様が多かった日の庭仕事 村山陽ご夫妻。
春分の日の午後、気温は上がらなかったが陽射しに
恵まれた。
昨年から毎週火曜日の休館を止めたので、集中して
庭仕事が出来る日が無くなった。
開館している時に庭に出るのはかなり気が引ける。
とくにカフェから庭はほぼ丸見えなので、下手をすれ
ば皆様にお尻を向けることになりかねない。
現在買ったままになっている沢山のアヤメや届けら
れたシラネアオイが数株植えられるのを待っている。
大小50株のクリスマスローズに石灰も撒きたい。
意を決してやや遠目の場所で午後から閉館まで作
業をした。
終わる頃、本日最後のお客様ご夫婦と庭でお会い
した。
これまで東京にお住まいで、縁あって一昨年から
高田へ移住されたという。
上越の食べ物は美味しく花の色がみな鮮やか、東
京の花はくすんでいてこんなでなかったと仰った。
このような言葉はやはり嬉しい。
本日はご夫婦の方が多く、画家村山陽さんご夫妻
がお見えになった。
今年の当館の倉石隆作品は「倉石隆の朱色」。
「バーミリオン(朱色)は高価で、しかもほかの色とは
決してうまく混ざらない強い色です、とお聞きした。
倉石氏の「更紗」の前に長く佇まれ、当作品における
倉石氏の思わぬ製作手順を説明してくださった。
画家ならではのイマジネーションがとても新鮮だった。
若かりし日倉石隆氏とお会いした時、自分はいつ画
家に転身すべきかを尋ねたという。
「いますぐ始めなさい」
倉石氏の言葉は厳しくかつ明快だった、と貴重な思い
出を語られた。
村山先生、ご来館有り難うございました。

こざっぱりとした本日の米山と尾神岳、そして潟川(樹下美術館の近くで)。
肌寒でも春は歩む 富山県から食べログのお客様。
10度まで届かなかった肌寒く雨がちの日曜日。
心身を温めるようにぽつぽつぽつとお客様に来て頂きました。
午後、富山県の若い方が三重県のお友達とご一緒されと聞き
ました。
「食べログ」で検索されたそうですね、遠くから有り難うござい
ました。
デッキベンチで越後の田を眺めて頂いたともお聞きしました。
ところで今年の館内は以下のようになっています。
少し遅くなりましたが、写真を撮りました。

↑ホールというほど広くはない入ってすぐの絵画ホール。
今年は「倉石隆の朱色」です。

↑今年の陶芸ホールは「陶齋の赤」です。
当館は上越市の設計家・大橋秀三氏の設計で、
2009年度「日本建築家協会優秀建築選200選」に選ばれました。.

館内の廊下で辻村史朗氏の伊賀の花生けに椿と利休梅の枝。
これから利休梅の白い花が咲きます。
絵画系の館内で辻村氏の焼き締めが一点、良く合っています。
1947年生まれの辻村氏は陶齋と同じように画家を志し、後
に独学で陶芸に進み、今日クリーブランド美術館、ミネアポリス
美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、裏千家茶道
資料館などで収蔵される国際的な作家になられました。
一見何気ない器の厳しくも絶妙なバランスは驚くばかりです。
午後美術館の後ホームセンターへ紙や肥料などを買いに。
道すがらの川で軟らかなネコヤナギの芽吹きが見られました。
明日春分の日は本日と同じようなお天気のようです。
降らなければ庭仕事をしたい所ですが。
春雨の樹下美術館。
日中降り続いた春雨の日。
雨は花のつぼみと木々の芽に優しく注ぎ、つがいとなって
里に下りた雀たちは雨の中で餌を探し巣作りを始めている。
この日、地元の方々のほか新潟市から二組のお客様が
寄ってくださった。

↑雨中カフェの芝生で餌を探す雀はつがいに見えた。
美術館の軒下に出入りする雀もいて、巣作りが始っているようだ。

↑ブログをご覧になっていると仰った新潟市のご家族さんの器。
左は裏千家茶道を稽古している小学六年生の男子生徒さん、
真ん中はお父さん、右端はお母さんがそれぞれ選ばれた器。
静かな雨の土曜日、ご来館くださった皆様有り難うございました。
お天気とお客様に恵まれた日。
風も無く昼頃から次第に暖かくなった一日。
本日開館三日目の午後は皆様にお出で頂きました。
今年の展示テーマがシンプルで、いつもより熱心に作品をご
覧になる方が多いようです。
今年から展示観覧料は大人200円、中高生100円、
小学生50円、にそれぞれ値下げを致しました。
お陰様で開館しました 追加されたカップ&ソーサー。
今期は予報通りの暖冬ということでしたが、寒い日も多
かった。
そんな本日3月15日樹下美術館も2016年のスタート
を切った。
庭や駐車場の雪処理もなくスムースな開館だった。
例年閑散で始まる樹下美術館だが、本年はほどよくお客様
に恵まれた。
展示も熱心にご覧いただけたそうで有り難かった。
さて本年のカフェにカップ&ソーサーを2客追加しました。

↑「ザンベジ」 ミッドウインター社(イギリス) 1客です。
1956年デザインのゼブラ模様にハンドルの赤が印象的な
ポイントです。
1940~60年代のミッドセンチュリーの雰囲気が濃く漂い
ます。
ところでミッドセンチュリーのデザインは樹下美術館のカフェ
の椅子(セブンチェアー/デンマーク)、カフェの照明(ペン
タントライト/デンマーク)、陶芸室のベンチ(ネルソンベンチ
/アメリカ)、絵画ホールのストゥール(マッシュルーム/日
本)などの家具にみられます。
展示作家の齋藤三郎、倉石隆の若き日もまさにミッドセンチ
ュリーでした。
そんなわけで当館には素朴モダンとも言える当時の雰囲気
が何気なく漂うかもしれません。
さてもう1客はブルーオーキッドで、これは計3客になりました。

↑「ブルーオーキッド」 マイセン社(ドイツ)
現代のものですが、マイセンのデザイナーが京都を旅行
中にインスピレーションを受けたそうです。
当館では時代物、作家物などの家具や食器を自然な形で
皆様にお使いいただいています。
せっかくの人生ですから遠慮なくご一緒に楽しみましょう。
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- カートとともに徒歩で日本縦断をする人。
- 20年目の初日 お配りしている展示説明。
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- 先週末の種々 その2悪天候のゴルフ。
- 先週末の種々から その1心打つ音楽会。
- 「魅せられしギター」とロシア民謡「道」。
- 暦の春、卓上メモ、鷺と鷹、梅の名所は。
- 今日で2月が終わる。
- 先週の種々 再び柿崎海岸 氷飾り。
- 2026年倉石隆は「少女を囲んで展」。
- 今年の陶芸展示 暖かすぎた日。
- ハクガンが戻った 標識首輪の個体。
- 「つどいの郷」嘱託おさめの日。
- 春近く、鳥たちが反応している。
- 雪大根を頂いて 豪雪と冬鳥の動向 選挙以後昨今の頭痛。
- 本日ロッテアライリゾートで。
- 午後揃って姪が訪ねてきた。
- 今年の陶芸展示は「現代茶碗展」です。
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