空・海・気象
台風接近 嵐の前の静けさに乳房雲。
西日本に大雨被害をもたらした台風11号は18;00に輪島沖を北北東に向かって進んでいると報じられていた、
今後佐渡沖を通過するのではないだろうか。
幸い本日上越市はさしたる雨も無く夕刻まで風もほとんど無かった。
さて平成12年10月、強い台風が太平洋沿岸を通過する前日の夕方、往診の帰路、房状の変わった雲を目にした。
仕事場に帰って撮影したが乳房雲と呼ばれるものと知った。
2012年10月日台風26号接近で見られた乳房雲。上越市大潟区で。
以来台風が近づくと空を見るようになったが2012年の雲ほど明瞭なものは見られなかった。
ところが本日四ツ屋浜で、佐渡島方面を房状の雲の集団が通過するのを見た。
2014年8月10日、13時すぎから見られた乳房雲。
大潟区四ツ屋浜から見て佐渡島方面の空をゆっくり東へ移動しつつ形状が崩れていった。
この雲も乳房雲と呼べるものではないでしょうか。観察時は微風で雨も降っていませんでした。
なぜ房状になるのか分かりませんが、少なくとも強風や雨のもとでは見られそうもありません。
曇りで湿度が高く、嵐の前の静けさの時刻にいっとき現れるようです。
ブログアップ時刻は21:20頃ですが、風の音が聞こえるようになりました。
台風には明朝までに無事通過して欲しいところです。
西は豪雨、東は猛暑 色づき始めた水田。
西は豪雨、東は猛暑と報じられている。
高知県に降った桁違い雨量には驚かされる。
昨日東京へ行ったという方が、「東京は暑かったー」と仰った。
当地も非常に暑く、遺跡発掘を手伝う方や工務店の方から具合が悪くなる人がいると聞いた。
午後、在宅の訪問と往診が4件あり、冷えた車から出るのは短時間のはずだが帰って来たらぐったりした。
冷たい麦茶をしっかり飲んだら目が覚めたようになった。
すでに花が付き、たわわに実る夕刻の稲穂。
水田はずいぶんと黄色みを帯びてきた。
明日は本日よりもう少々暑くなる予報が出ている。
昨夕の雲。
昨日夕食の時間まで四ツ屋浜で雲を見て写真を撮った。
南西部を通過する台風の影響下にあろう雲は3,40分の間に刻々と変化した。
台風が関係しているであろう雲の形状はダイナミックで、時に奇妙で変化も早い。
激しい雨に見舞われた高知県の谷間の土砂崩れの映像はひどいものだった。
立派な山林が雪崩のように谷へと落ちていった。
津波も原発事故もそうだったが、水の性質や作用は人のコントロールをはるかに越える強大さを秘めている。
熱中症の季節 強いムクゲ 四ツ屋浜の夕暮れ。
暑い日が続いている。
この日午前中、一人で畑仕事をされていて倒れ、自ら気づいたいう女性が来院された。
37,7度の発熱だが感染症症状はなく典型的な熱中症。
超高齢や糖尿病の方では熱暑に対する脱水症への閾値が低下している。
多い糖尿病で言えば、夏は美味しい漬け物、、ビール、清涼飲料水、スタミナ食意識、来客、外食、旅行などによって、
オーバーカロリーとなり、運動不足の冬にも劣らず血糖コントロールが乱れやすいように思われる。
本日の方もこのようなケースに相当され、午前早めの畑でお茶持参にも拘わらず倒れられた。
例年9月半ばまで油断できない日が続く。
暑さの盛り、しかも直射日光のもとでムクゲが咲いている。
枝などはとても軟らかなのに強い花だと思う。
傍にいた一人の青年がスマホを構えて自分を写そうとして苦労されていた。
背景に夕陽が入れば自分は暗くなるのでアングルが難しいらしい。
撮ってあげましょう、と言ったまでは良かったが、今度は私がスマホに手こずってしまった。
少し横を向いて貰って何とか撮れたましたが。
ピンクのカノコユリ 夕暮れの渋柿浜海岸。
当地上越市は洪水も無くいつしか梅雨が空け晴天が続いている。
本日午後は庭に散水し、夕食は妙高市から来ている孫たちと外食。
帰りに日没の大潟漁港に寄った。
松林を抜けると急に広がる海に歓声が上がった。
漁港から西は渚に沿ってコンクリートの段が続いている。
波打ち際に沢山小さなカニがいて、1年生のボクは大興奮。
走って二度も転んだが、今度はパパと網を持って来て捕まえるんだと繰り返した。
大人も動き回るカニに夢中でした。
※波がかぶる場所のコンクリートは薄い藻が生えていて非常に滑りやすくなっています。
転倒しないよう十分にお気を付けください
カノコユリは赤い花が咲き始めた。暑さのなか、白はまだしっかり蕾を閉じている。
明日から8月、いよいよ暑さのピークが始まるのでしょう。
本日樹下美術館をお訪ねの皆様、〝まことに有り難うございました〟
残念な海水浴場 明日は決勝。
昨日土曜日は良いお天気で予報では本日も晴天が報じられていた。
昨日の上越市大潟区の鵜の浜温泉海水浴場は賑わい始め、浜茶屋は開店準備に大忙しだった。
監視救護所は既に監視員と看護士さんが詰めていた。
以下は昨日午後、長峰池へ行く前に見た鵜の浜温泉海水浴場です。
急いで準備をしていた浜茶屋(海の家)。
よく世話になっている「都屋」さん。
人魚像を通り海へ。 |
監視救護所を通り海へ。 |
それが本日、朝から雨交じりの曇天だった。昨日、温泉宿の駐車場は多くの車で混んでいたが残念な日曜日だった。
さて明早のアルゼンチンードイツの決勝は見応えある試合が望まれます。
うまく目覚められますように。
音楽が盛んな国が残りましたね。
台風を見送る庭と雲。
980hPaと勢力を弱めた台風は、夜半から東海、関東、と太平洋側を通過する見込み。
当地では気温、湿度ともに上がり非常に蒸し暑い日だった。
遠隔であっても局地的な大雨は油断ならないようだ。
いま美術館の庭で姫桧扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)が盛りを迎えている。
九州出の母の幼少に、行水をする傍らで咲いていたというオレンジ色の花。
長い名なので自分勝手に「行水の花」と呼んでいる。
涼しげに群れる葉から咲き出す様は如何にも夏の風情を漂わせる。
そんな夏の花たちが台風を恐れるようにひっそりさいていた本日の昼。
カフェから眺めていると、「行水の花」の傍らにある水盤でヒヨドリが水浴びをした。
雨後の曇天なのに鳥もよほど蒸し暑かったのだろう。
思い切りしぶきを上げたヒヨドリさん、「行水の花」にしてくれてありがとう。
トーストと一緒の紅茶。 今日の鉄砲百合と柏葉アジサイ。 |
今日のクチナシ。 今春植えたキンカンにアゲハの卵? |
本日金沢の3人の親子さんがカフェに寄らました。岩の原葡萄園で聞いてお訪ねて下さったということ。お抹茶やデッキなどの庭も楽しまれたそうで、有り難うございました。
以前から時々金沢の方がこられますが、新幹線時代を迎えて少しでもお役に立てればと思っています。
昨夜の雷 宝塚のお土産。
「現在23時を回り雨は上がっている。ずっと続いていた遠雷が少しずつ近づいて来た」
昨日のノートの最後にこう書いた。
実はそ後近づいて来た雷はピカピカ、ピカピカと盛んに光り激しい雷鳴を響かせると、ザーッと降り出した。
本日の患者さん達は
「寝ようとしたら凄い雷でびっくりした」
「雷で目が覚め、その後眠れなかった」と、口々に仰った。
柿崎区や頸城区など遠い方達まで、一様に言われるので広範囲の雷だったのだろう。
宝塚歌劇を観に行った方からお菓子やメモ帳などのお土産を頂きました。
こういう華やかな物に触れると何か元気が出るような気がします、有り難うございました。
明日台風8号はいよいよ本土に接近するのでしょう。少しでも弱まることを祈りながら、雲に注目したいと思います。
一昨日のお年寄りは元気になりました。90才を越える超高齢のお年寄りの夏は毎年緊張を強いられます。
不安定な気象の一日 強く大型の台風8号。
日中しとしとと梅雨らしい降り、午後遅く一時風が強く、夕刻はわずかに陽が射した。
特別警報という最大クラスの警報が出されている台風8号が発生している。
宮古島にゆっくり近づいていて、島民に避難が勧告されていると報じられた。
930hPaという強くかつ大型の台風は、九州に上陸するなら9日(水曜日)の模様。
宮古島と東京はおよそ2000キロ。
まだ遠くなのだが、本日夕刻7時過ぎからの空はいっとき赤く染まり雲は足早に流れた。
雨上がりの夏雲 「はくたか」の昼と夜、そして来年。
昨夜半から降った雨をしっかり吸った山々から雲が高く沸き立った一日でした。
勇壮な雲も不思議なことに次第にばらけてきて、すると近くからまた新しい雲が立ち上がったりするのです。
夏雲を背景に颯爽とやってくる昼のはくたか。上越市大潟区蜘蛛が池付近で。
かすかな夕焼けを猛スピードで追いかけるはくたか。上越市頸城区柳町付近で。
何度か書きましたが来年3月に終了するであろう北越急行の特急「はくたか」。
一日一日が見納めとなる走行を轟音をもって続ける列車は立派であり、また愛おしく見えます。
ところで私たちの一日もある種この列車に似た面があるかもしれません。
しかし「はくたか」の凄いところは、
来年4月から新幹線という格段上の衣に着替えて、さらにスピードを上げるというのですから全く敵いません。
そこで私の提案ですが、来期以後のほくほく線に「くびきのエクスプレス」など特急クラスの列車を一日4往復ほど用意できないものでしょうか。
車体の色は深緑一色に一本の金の帯が入る、あるいは真っ白に緑と黄色の帯などとびきり美しくするのです。
そうすれば私も乗ったり観光の人が喜んで使うかもしれません。
それにしても現「はくたか」のあの上品な車輌はどうするのでしょう。
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