頸城野点景

鵜の池の丸山(新潟県立大潟水と森公園)で朝食。

2012年4月30日(月曜日)

昨晩急に決めたとおり、鵜の池の丸山公園(県立大潟水と森公園)で朝食をしました。この公園には至る所にベンチやテーブルの心遣いがあります。あるいは芝生も随所にありますので、お弁当を広げるにこと欠きません。

 

早い時間だったので一番気に入った場所で食べました。新緑が萌え立ちなんとも気持ちが良かったです。

1半島の道を行く。
左右に池、半島の道を丸山へ。

2橋をわたって、
小さな橋を島へ渡ると、

3丸山の丘
古墳だった丘、丸山です。
4簡単な食事9120
簡単な朝食をおいしく食べました。

5シャクナゲを嗅いで_9115シャクナゲを嗅いでみて、

6風景を見てIMG_9111
古代と変わらぬ風景を眺め、
帰り道_9146
新緑の道を帰りました。

 

本日はいくつもゾーンがある広い公園のうち歴史ゾーンを歩きました。それぞれに駐車場が整えられています。帰り道で次々と来場者さんたちに出会いました。

 

ところで樹下美術館の昼は賑わっていました。長岡の若い女性のグループはこれから木村茶道美術館ということでした。着物がお似合いでしたね。千葉、柏崎、妙高からそれぞれお越しの皆様、地元上越の皆様、まことに有り難うございました。

七重八重花と若葉の溶けあひて水辺麗し春の頸城野

2012年4月29日(日曜日)

上越市大潟区は隣り合うようにして池が沢山ある。朝日池と鵜之池、および鵜之池と中谷内池は背中合わせ。特に今日出かけた天ヶ池と蜘蛛ヶ池は小さな池だが、互いが見えるほど近い。

 

天ヶ池
天ヶ池。ひっそりした池から水鳥が飛び立った。

 

蜘蛛ヶ池
蜘蛛ヶ池。新緑と山桜とコイノボリ。幸せな水辺の家は春まっ只中。

 

JR「土底浜駅」を降りて南へ10分も歩けば蜘蛛ヶ池の集落に着く。そこの左手に行くと二つの池が隣り合ってある。静かな所が苦手な人には向かないが、平気な人は探検がてら一度お出かけしてみては如何でしょうか。

 

明日朝、軽食をもって妻と鵜の池(水と森公園)へ朝食に行くことにしました。雨だけは降らないでください。

 

チェロとギターのコンサートバナー

ワラサ そして広くなった?砂浜。

2012年4月25日(水曜日)

今朝Yさんから、息子さんが釣ったばかりという魚を頂いた。出世魚のブリがフクラゲ(フクラギ)からワラサにかかる頃合いか、ゆうに60㎝を越えていた。 

 

夕陽を見に行く大潟区四ツ屋浜から降りた海岸からの投げ釣りで、最後は海に浸かって引き揚げたと聞いた。 一般に初夏からの魚らしいがすでにそんな季節になっているのだろうか。

 

フクラゲ

 

立派なので昨日お孫さんが生まれたばかりのスタッフさんと分けた。今夜は腹の身を刺身にして頂いたが、脂は薄めで味は濃く大変美味しかった。明日は背を焼き魚にするらしい。 

 

ところで大潟・柿崎一帯の海岸は、毎冬激しい浸食を受けていた。それが今冬、意外にも深刻な被害は見られず、むしろ砂浜は拡大している印象がある。こんなことは極めて珍しい。直江津港の防波堤の延長による現象ではないかという人がいた。

 

浸食を防ぐために大量のテトラを投入し続けなければならなかった海岸線。こんな徒労から免れ、今後は少しずつであっても、砂浜の再生へと向かうならこれほど嬉しいことはない。トキのヒナなどとともに、失われた環境回復へ希望を繋ぎたい。

犀潟は新堀川沿いの春。

2012年4月19日(木曜日)

木曜日の午後、樹下美術館のすぐ近く大潟区犀潟の新堀側沿いの春は美しかった。

 

モクレンと桜

 ハクモクレンと桜。

 

レンギョウと桜

 レンギョウと桜。

 

コブシ
コブシ
ハクモクレンの花
ハクモクレン

コブシとハクモクレンの違いは開花するとよりはっきりする。花の向き、花と花びらの大小、花の根元の葉の展開(コブシ)、花びらの下方のうす紅色(コブシ)などで異なる。

開花前はやや判然としないが、モクレンの蕾や枝先の向きが揃うのに対してコブシはばらける傾向があろう。

 

目白1
メジロ
メジロ2
メジロ

川沿いの桜並木にメジロの大群が来ていた。お腹いっぱい蜜を吸ったことだろう。

米山の雪形は“粉雪が舞う”?

2012年4月14日(土曜日)

一度何かが何かに似ていると感じると、それが気になってくる。

 

①09年1,18の米山
2009年の米山(やや西方面から)
②2012,4、12の米山
今冬の米山(柿崎区中心部に寄って)

 

上越市頸北地域の東にそびえる霊峰米山。1000メートル足らずの山ながらすこぶる威厳がある。
ところで、西から東へと進み、柿崎区に近づくにつれて山の中央左に白く抜ける長い菱形の雪形が目に入る。

4、5年前のある日、輪郭だけだがこの形が倉石隆の名作「粉雪が舞う」に見えるようになった。
もちろん被っている“角巻”の開き方や体の傾きなどぴたりというわけには行かない。

大きな同作品は現在上越市立総合博物館に収蔵されているが、あまり展示されることはない。それで冬になると飛んで行って米山で雪の模様となって、故郷を見ているというイメージを楽しんでいる。

 

 ③粉雪が舞う
上越市立総合博物館に収蔵されている名作「粉雪が舞う」
角巻を被る人の顔は倉石隆自身ではないか、と言われている。
(写真:郷土作家シリーズ「倉石隆展」 新潟市美術館1995年9月14日発行)

 

④作品の白黒反転-1
粉雪が舞うのネガ反転
雪形の拡大
雪形の拡大

この形から角度によって白いダイアモンドやクリオネなども浮かぶ。いずれにしても柿崎の方たちにとっては冬から春の山の飾りとして見慣れた模様であろう。

長峰池、岸辺の賑わい。

2012年4月12日(木曜日)

今夕刻の長峰池は静かに暮れたが、湖畔は魚たちの産卵で賑やかだった。

夕暮れの長峰池 新潟県景勝100選で16位に選ばれている上越市吉川区の長峰池。
すぐ東に坂田池(柿崎区)、西へ朝日池(以下大潟区)、鵜の池、中谷内池、天ケ池、蜘蛛ヶ池と続く。

 

もずり静かな湖面にはたき(産卵行動)の波紋。

 

波紋2枯れ芦の中へ波紋が広がる。

 

 はたき(産卵)
メスの産卵に群がるオス。

 

賑やかな産卵岸辺のあちこちで行われる産卵行動。

 

いよいよ水ぬるみ、魚たちは乗っ込みをしてはたき(産卵)を行う。我を忘れて危険な浅場に来て没頭する命の継承。この時期賑わうのは花見だけでなかろう、水辺という水辺は命の祭で賑わっている。 

 

昔ヘラブナ釣りをした。乗っ込み時期は大物が釣れる。3,40センチのヘラブナ、マブナが釣れた。

 

ヘラブナ釣り若かりし日、朝日池での一こま。大きい方はマブナで庭の池に放した。 

家屋が受けたストレステスト 特急はそろりそろり。

2012年4月4日(水曜日)

昨夜の風には家の倒壊を真剣に心配した時間帯があった。築90余年の古い家に居たが、容赦ない暴風に対して大声を出したり唸ったりしながら家屋は必死に耐えてる様相だった。図らずも本番による厳しいストレステストを受けたのではなかったのか。

一夜明けて会う人ごとに風の話だった。屋根屋さんは手が回らないほど忙しかったらしい。田畑でハウスなど多くの被害を見た。

ほくほく線
そーと走るほくほく線特急「はくたか」号

ほくほく線は「くびき」ー「犀潟」間で平地に出る。まだ残る風の中、特急はそろりそろりと高架橋の上を走っていた。

低気圧は去ったがあの膨大なエネルギーを電力に変換したり蓄電できないことかと思った。

幸い住むべき板倉の里が。

2012年3月16日(金曜日)

昨年亡くなった母がよくショートステイでお世話になった板倉さくら園。「こぶし」の部屋をよく使わせて頂いた。

 

母はそこから見える風景を気に入っていて、90才の頃に幼いスケッチを一枚残した。重なり合う山並みを見ながら“山のあなたの空遠く幸い住むと人の言う、、、 ”と言っていた。

 

母が描いた板倉の絵母が書いた板倉の里(以前にも載せました)。

 

このたびの地すべりは、位置としてこの絵の右方。樹木乏しく茅のような草に覆われた裸のような山で起こった。この山の姿は一種異様で、かなり遠くからでも眼に写っていた。

 

板倉さくら園は新井柿崎線で行けば一発だったが、バイパスを使うと中々うまく行けなかった。それで何かと当山を目印にした。

 

こぶし咲くゑしんの里板倉。ショートの行き帰りに迂回して母とよく現地一帯を走った。思い出深い平和な一角がこんなことになろうとは。治山の点で深刻な問題があったのではないだろうか。

 

すみれ子さん講演会バナー

たとえ翼があっても。  

2012年3月11日(日曜日)

貴重な平和

早春の頸城平野(本日の昼,大潟区蜘蛛ケ池周辺から)

 

日中の晴天は夕刻が近づくにつれて気温が下がり冷たい風が吹き出した。昨年の地震の時間が近づく頃に、美術館の近くで田の白鳥を見ていた。雪解けした田には北帰行を控えた白鳥が沢山集まって食餌をしていた。

 

一年経つのに映像の被災地は膨大な瓦礫の山に占拠されたまま。腹に響くような復興の足音が届いてこない。

 

ハクチョウが降りる
夕刻近く急に強まった季節風に向かって飛んできた白鳥。
黒っぽい若鳥も一人前だ。

 

 

ハクチョウの羽田んぼに落ちていた白鳥の羽。逆光のガラステーブルに置いて見ると美しい。

 

新潟県にはまだ7000人の福島県の方が避難されている。私の診療所でも何組かの親子さんと顔馴染みになった。ご主人たちの多くは単身福島県で仕事をされてると聞いた。

 

春を迎えて帰る鳥、翼がありながら帰れない福島県の人々。放射能汚染が家族を引き裂く。麗しい日本はこんな国ではなかったはず。

 

昼の温かな時間に妙高市から孫子が海を見に来た。大喜びでシーグラスを探して帰った。

 

海で昼の海日和(柿崎海岸で)

 

今日は今年一番お客様が来られた。

 

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あの雪はいま雨となり そして辛夷(こぶし)の油絵。

2012年3月5日(月曜日)

雨ほど雪を消すものはない。これに南東の風でも当たればもっと消える。ここ二日続いた雨で雪消えが進む。上越市大潟では30㎝あるかなしかとなった。

 

こんな日のもやは、融けた雪が地面で暖められ水蒸気となって立ちのぼっているのだろう。

 

雪の靄午後の往診、訪問の雪もや(上越市大潟区)。
雨が融かしているのは嘗ての自分にほかならない。

 

“ あの雪はいま雨となり降りしきる嘗ての己身をみな消さむとて ”

 

こぶし
辛夷(こぶし)

 

いよいよ3月9日(金曜)~15日(木曜)まで上越市本町5丁目の「ギャラリー祥」さんで第4回東日本大震災&長野県境地震復興支援チャリティ「アート&アーティストの底力」上越展が始まる。

 

 

同展に当ノートに掲載した水彩の辛夷を仕上げて出品するつもりだったが、規格サイズより随分大きいことが分かった。それで一花だけ取り出して小さなSMサイズ(ハガキ二枚より一回り大きい)のキャンバスに油絵として描いていた。

 

あれこれやりとりして今夜何とかゴールとした。まことにお恥ずかしい作品ながら、大島画廊で簡単な額を付けてもらい9000円のチャリティとして出品してみたい。 

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